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【広島】勝ち越し直後にまさかの押し出しサヨナラ負け DeNAに同一カード3連敗で首位陥落

日テレNEWS NNN / 2024年9月5日 22時21分

広島・新井貴浩監督

◇プロ野球セ・リーグ DeNA4x-3広島(5日、横浜スタジアム)

首位広島がDeNAに同一カード3連敗を喫しました。

広島の先発・床田寛樹投手は2回、2アウト1、2塁にピンチを背負うと、8番京田陽太選手にレフトへタイムリー安打を浴び失点。このカード3試合すべて先制点を許す展開となります。

広島は0-1で追いかける5回に反撃。DeNA先発のケイ投手から7番菊池涼介選手がセカンド牧秀悟選手のエラーで出塁。さらに8番矢野雅哉選手がバントヒットで ノーアウト1、3塁のチャンスを作ります。しかし、9番床田投手が空振り三振、1番秋山翔吾選手は浅いライトフライ。その後、2アウト満塁となるも、3番小園海斗選手はセンターフライ。同点に追いつく絶好のチャンスを得点に結びつけません。

すると6回ピンチを迎える広島。床田投手が先頭打者・梶原昂希選手に2塁打を打たれると、送りバントを決められ、ランナーを3塁にまで進められます。3番佐野恵太選手を空振り三振で抑えるも、4番オースティン選手にタイムリー安打。床田投手は6回2失点でマウンドを降ります。

それでも終盤に粘りを見せる広島。2アウトから1番秋山選手の四球、2番野間選手のヒットで1、3塁。DeNA2番手・伊勢大夢投手からチャンスを作ります。3番小園選手がセンター前にはじき返すタイムリーで1-2と1点差。逆転勝利に望みをつなげる一打を放ちます。

さらに8回広島の攻撃。DeNA4番手・ウェンデルケン投手から6番石原貴規選手が死球で出塁。さらに石原選手に代わった代走・羽月隆太郎選手が盗塁を決めて、1アウト2塁。ここで7番菊池選手が外野前進の守備シフトを越える同点タイムリー2塁打。終盤で試合を振り出しに戻します。

そして延長11回、2アウトから途中出場の上本崇司選手がヒットで出塁。そして3番小園選手がDeNA6番手・佐々木千隼投手からライト線への2塁打。1塁ランナー上本選手は一気にホームイン。ついに2点差をひっくり返し、この試合初めてリードを奪いました。

しかしその裏、ピンチを迎える広島。6番手・塹江敦哉投手が先頭打者の3番佐野選手にヒットを許すと、代わった7番手・松本竜也投手が4番オースティン選手に四球でノーアウト1、2塁。 すると5番牧選手に同点タイムリー2塁打を浴び、3-3の同点。その後2アウト満塁となると、途中出場の9番伊藤光選手に押し出しの四球。延長11回のリードもつかの間、まさかのサヨナラ負け。巨人が勝ったため、首位陥落となりました。

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