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イスラエル領事館近くで銃撃…18歳男を射殺 52年前の“五輪襲撃”と関連か 独・ミュンヘン

日テレNEWS NNN / 2024年9月6日 1時16分

日テレNEWS NNN

ドイツ南部ミュンヘンにあるイスラエル領事館近くで、5日、銃を所持した男が警察と銃撃戦になり、18歳の男が射殺されました。5日は52年前のミュンヘンオリンピックでイスラエル選手団が襲撃された日にあたり、警察が関連を調べています。

ドイツ警察によりますと、射殺されたのはオーストリア国籍の18歳の男で、ドイツ南部ミュンヘンのイスラエル領事館とナチス資料センターの近くで長い銃を所持していたということです。バイエルン州の内務大臣によると男は先に数発を発砲しその後、応戦した警官に射殺されました。

事件があった5日は1972年のミュンヘンオリンピックに参加していたイスラエル選手11人がパレスチナの過激派組織に襲撃された日にあたります。当局は事件が関連している可能性もあるとして、動機などの解明に全力を挙げる方針です。

この事件を受けて、イスラエルのヘルツォグ大統領はSNSに「共にテロに立ち向かおう」とのメッセージを投稿しました。

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