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【ソフトバンク】試合終盤に勝ち越され今季初の4連敗 ホームが遠い…西武上回る10安打放つも2得点

日テレNEWS NNN / 2024年9月7日 17時32分

ソフトバンク・小久保裕紀監督(写真:時事)

◇プロ野球パ・リーグ 西武 3-2 ソフトバンク(7日、みずほPayPayドーム)

ソフトバンクは終盤に試合を振り出しに戻されると、9回に勝ち越し弾を浴び4連敗を喫しました。

先発のマウンドに上がったスチュワートJr.投手は初回の先頭打者に四球を許すと、続けてヒットを浴び、ノーアウト1、3塁のピンチを招きます。ここで犠牲フライを浴び、初回から先制点を献上します。

リードを許したソフトバンク打線は、初回から得点圏にランナーを運ぶも決定打が出ず、2回まで無得点とします。しかし3回、先頭打者の牧原大成選手がホームランで試合を振り出しに戻すと、その後も2アウト1、2塁の好機で近藤健介選手がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功します。

さらに得点を重ねたいソフトバンクですが、対する西武の先発は今井達也投手。満塁の好機つくるも粘投の前に決定打が出ず、試合終盤の8回を迎えます。

ここで試合が動きます。マウンドに上がったソフトバンクの2番手・杉山一樹投手は、先頭打者に四球を許すと送りバントなどで2アウト2塁のピンチを迎えます。ここで打席に向かった西武・西川愛也選手がタイムリーを放ち、終盤に試合を振り出しに戻されます。

さらに9回には3番手としてマウンドに上がったヘルナンデス投手が、外崎修汰選手に勝ち越し弾を浴びます。この1打は外崎選手にとっての通算100号のホームランとなりました。

サヨナラ勝利に向けて、9回の先頭打者・栗原陵矢選手が2塁打で出塁。しかし山川穂高選手はショートゴロに倒れランナーを進められません。西武は続く近藤健介選手に申告敬遠。1アウト1、2塁で打席にはホームランを放って以降、ここまで15打数無安打の正木智也選手が向かいます。しかし正木選手は三振に倒れ、2アウトに。代打で今宮健太選手が打席に向かうもゴロに倒れゲームセット。

これでソフトバンクは今季初の4連敗を喫しました。

対する西武は4安打3得点。ソフトバンクはそれを多く上回る10安打放つも、2得点で敗れました。

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