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巨人序盤3イニングチャンスも無得点 解説・谷繁氏はDeNA三浦監督の“早い交代”に賛同 中川颯でピンチ脱出

日テレNEWS NNN / 2024年9月7日 15時43分

2番手・中川颯投手が浅野翔吾選手から空振り三振(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人-DeNA(7日、東京ドーム)

巨人が初回から3イニング連続で得点圏にランナーを進めながらも、DeNAから得点を奪えずにいます。

初回、2回に得点圏にランナーを進めるも、DeNA先発の石田裕太郎投手から無得点の巨人打線。3回、先頭の2番・吉川尚輝選手が右中間の間を抜ける2塁打で出塁。続く3番モンテス選手がレフトへのヒット、その後1アウトから5番・大城卓三選手が四球を選んでこの試合2度目の満塁のチャンス。

するとここで、DeNA三浦大輔監督は投手交代を決断。アンダースローの2番手・中川颯投手の起用を選択します。

3回途中で石田裕太郎投手の交代を判断した三浦大輔監督(画像:日テレジータス)

この采配に解説の谷繁元信さんは、「(先発・石田投手は)3イニング連続のピンチ、あとは投げているボールがベンチから見ているとやっぱり良くないんだと思う。時期が時期ですから、やはり我慢するという時期じゃないと思うんですよ。悪ければもう変えていく。中川は最近中継ぎでいい活躍をしています。先日もカープ戦でピンチで出てきて末包を三振に取ったりですね、すごくいいんですよね。ここは早い決断でいいと思います」と話していました。

この早めの投手交代の采配は的中。中川投手はわずか1球で6番・坂本勇人選手を一塁へのファウルフライで打ちとり2アウト。そして7番・浅野翔吾選手に対しては、8球と粘られながらも9球目に外角へのスライダーで空振り三振。逆転のピンチを、無失点で切りぬけました。

6連勝中のDeNAは4回を終わって1-0とリードしています。

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