“2軍から誰か呼ぶか、中5日か” 巨人杉内コーチの悩み 先発6人目がいない 1回持たずKOのメンデスは抹消

ブルペンに電話する杉内コーチ(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ　DeNA8-0巨人（8日、東京ドーム）

先発を務めたメンデス投手が1回も持たずに4失点KO。9日には登録を抹消されました。

杉内俊哉投手チーフコーチは「気合入ってるなと思ったんですけど、空回りしたのかな」とメンデス投手についてつぶやくと、「だいぶショックを受けていたので、なかなか話せなかったですけど、また2軍でやってきてもらいます」と続けました。

優勝をかけて戦う9月。開幕時点での先発ローテーションは戸郷翔征投手、グリフィン投手、高橋礼投手、山崎伊織投手、メンデス投手、そして菅野智之投手でした。しかし、ここから高橋投手とメンデス投手が抜け、現在は井上温大投手がその一角を担うことで5人は確保。6人目がなかなか定着しないことが大きな悩みの種となっています。

「出てきてくれたらいいんですけど、今から急に出てくるってなかなか難しい。今いるメンバーでやりくりしながらっていうのもあるかもしれないですけど・・・」とした杉内コーチ。

「（2軍から）呼ぶ可能性もあります。来週の日曜、月曜。呼ばないといけないですよね、誰かね・・・」

先発6人目に名乗りを上げるのは誰なのか。それとも5人で回すのか。巨人にとっては少し苦しい采配が続きそうです。