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【中日】高橋宏斗「打たれるのが村上さんでよかった」“1年ぶりの被弾”も8回1失点で12勝目 川越誠司が豪快3ランで援護 R.マルティネスが単独トップ38S

日テレNEWS NNN / 2024年9月10日 20時43分

中日の高橋宏斗投手

◇プロ野球セ・リーグ 中日3-1ヤクルト(10日、バンテリンドーム)

中日は高橋宏斗投手が好投を見せヤクルトに勝利しました。

今季11勝3敗、防御率1.14と躍動する高橋投手は、初回3者凡退の立ち上がり。2回は2アウト満塁のピンチを背負いましたが、無失点で切り抜けます。

両者無得点の3回には、打線が援護。1アウトから2本の内野安打で好機をつくり、3番の川越誠司選手が2号3ランホームランを放ち、3点を先制します。

ところが直後の4回、高橋投手は村上宗隆選手に変化球をとらえられ、弾丸ライナーでライトスタンドへ。これが今季19試合目で初めて打たれたホームランで、昨年の9月9日の巨人戦で丸佳浩選手に打たれて以来、1年ぶりの被弾でした。

打たれた高橋投手は、5、6回とランナーを出しながらも無失点。7回は100球目のボールで155キロを記録するなど、2つの三振。8回も打者3人で抑えます。

9回はライデル・マルティネス投手が、リーグ単独トップとなる38セーブ目で締めて勝利。8回107球、5安打、7奪三振、1失点の力投を見せた高橋投手は、今季12勝目を手にしています。

高橋投手は今季19試合目での初被弾に「周りのみんながホームラン1本も打たれてないとか言われるので、ホームランは打たれるものだと思いましたし、打たれるのが村上さんでよかった」とコメント。「8回まで長いイニングを投げることができてよかった」と振り返りました。

また5位中日と6位ヤクルトのゲーム差が3.5に広がりました。

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