「さすがの守備範囲」広島・菊池涼介 10年連続GG賞の名手が安定の好守備披露 試合は投手戦に

広島・菊池涼介選手(写真：時事)

◇プロ野球セ・リーグ 広島-巨人(11日、マツダスタジアム)

10年連続ゴールデングラブ賞を獲得した広島・菊池涼介選手が好守備を披露しました。

広島は0-0とスコアレスで迎えた4回、1アウトで3番・吉川尚輝選手を迎えます。

カウント0-1からの2球目、吉川選手の鋭い打球は一二塁間へ。ライト前へ抜けるかと思われましたが、セカンド・菊池選手が最短距離でボールに追いつくと、捕球後は一回転してファーストへストライク送球。

余裕のある動きで見事アウトとし、4番・岡本和真選手の前にランナーを出さない安定の好守備を見せました。

SNSでは「抜けたかと思ったのに・・・」「さすがの守備範囲」といったコメントが多く寄せられました。

首位攻防第2戦は4回表を終え0対0と、投手戦となっています。