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【巨人】敗戦濃厚から土壇場で“大逆転劇” 9回に一挙9得点で首位攻防戦2連勝 ゲーム差『3』に広げる

日テレNEWS NNN / 2024年9月11日 21時1分

巨人・阿部慎之助監督

◇プロ野球セ・リーグ 巨人9-2広島(11日、マツダスタジアム)

巨人は9回に“打者13人”の猛攻で9点を奪い、大逆転勝利で広島との首位攻防戦2連勝となりました。

前日10日の首位攻防戦初戦を6-1で快勝し、2位・広島とのゲーム差を“2”に広げた首位・巨人。

しかしこの試合は打線が沈黙し、広島先発・アドゥワ誠投手を前に4回まで二塁すら踏むことができず、わずか2安打に抑え込まれます。

すると0-0で迎えた4回、2アウトまで広島打線をパーフェクトに抑えていた先発・グリフィン投手でしたが、小園海斗選手にこの試合初ヒットを許すと、続く堂林翔太選手にタイムリーツーベースヒットを放たれ、連打で先制を許します。

巨人打線はその後もアドゥワ投手を捉えられずにいると6回、1アウト1、3塁から再び堂林選手に犠牲フライを放たれ、点差を2点に広げられます。

反撃に転じたい巨人打線は9回、広島の守護神・栗林良吏投手を攻め立てます。

2つの四球とヒットでノーアウト満塁のチャンスを作ると、吉川尚輝選手が押し出し死球を受け1点を返すと、続く岡本和真選手にタイムリーヒットが飛び出し土壇場で同点に追いつきます。さらにモンテス選手の押し出し四球、門脇誠選手、浅野翔吾選手、長野久義選手、増田大輝選手にもタイムリーが飛び出し、この回一挙9得点。巨人は9回に土壇場の大逆転劇で試合をひっくり返します。

9回のマウンドには横川凱投手が上がり、広島打線を無失点に抑え、巨人が大逆転で広島との首位攻防戦2連勝となりました。

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