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「いつでも大丈夫なように早めに準備できた」巨人・浅野翔吾 9回の貴重なタイムリーの裏には“先輩”からの助言が

日テレNEWS NNN / 2024年9月12日 14時45分

巨人・浅野翔吾選手(写真:時事)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人9-2広島(11日、マツダスタジアム)

巨人は9回に“打者13人”の猛攻で一挙9得点を奪い、大逆転勝利。2位・広島との首位攻防戦2連勝とし、ゲーム差を『3』に広げました。

2年目の19歳・浅野翔吾選手はこの試合に「7番・ライト」で出場し、20試合連続のスタメン出場となりました。しかし、ここ5試合で20打数3安打7三振と不調が続いていました。

この試合も第3打席まで快音は聞かれませんでしたが2点リードに変わった9回、無死満塁の場面でリードを3点に広げる貴重なタイムリーヒットを放ちました。

浅野選手のこのタイムリーヒットの裏には、ある先輩からの心強い助言がありました。

その助言をくれたのが同期入団で4学年上の門脇誠選手。浅野選手は「門脇さんが、(中山)礼都さんが四球で出たあたりくらいから『俺ら絶対にいい場面で(打順が)回ってくるから、俺ら絶対に打つぞ』って言ってもらって。早めに準備して、いつでも大丈夫なようにやってました」と、この回の先頭バッターが出塁した場面で門脇選手から声掛けをしてもらったからこそのタイムリーヒットだと語りました。

その門脇選手自身も6番でスタメン出場し、9回は1点を勝ち越した直後にライトへタイムリーを放ち、7番の浅野選手へ見事バトンをつなぎました。

9回の打席を振り返っては「他のところは凡退だったんですけど、ランナーがいる状況で大事な場面で打てるっていうのは価値はあるんじゃないかなと思います」とコメントしました。

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