オードリーが報道番組に挑戦 若林正恭「貴重な体験」 春日俊彰「問題提起までできた」

『news オードリー』に出演する　若林正恭さんと春日俊彰さん

お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さん（45）と春日俊彰さん（45）が、日本テレビ系『news オードリー』（9月16日午後3時50分から放送）に出演。報道番組に挑戦する2人がコメントを寄せました。

番組は、オードリーの2人が、『news every.』のスタジオで、今考えるべきニューストピックに関して、「取材で感じた素直なおもい」「見てきたことの自分なりの解釈」をおしゃべりするというもの。そのために、「日本の今」が見えてくる取材先へ、それぞれ別々に向かいます。

若林さんが訪れたのは、長野県の松本少年刑務所の中にある中学校。その授業の様子などを取材し、刑務所の「懲罰」から「更生」への改革など、刑務所が迎えている変革期を深掘りします。

一方、春日さんは全国で増加するクマ被害の最前線に密着。去年、クマによる人身被害が過去最多を記録した中、特に被害が深刻な東北の町を訪れ、猟友会のクマ対策に迫ります。

若林正恭さんと春日俊彰さん

若林さんは、「しゃべることはいっぱいあったけれど、全部しゃべれたかなというくらい充実した取材だった。貴重な体験をさせてもらったし、考え方も変わった。取材に行ってから、あれこれとずっと考えている。春日の手ごたえ十分な感じをみてたら、だんだん冷めてきちゃったが刑務所という場所を取材してみて、やはり人間がそこにいるんだなと思ったりして、僕も大変手ごたえのある取材ができた」と話しました。

オードリーに変身した、くもジローとそらジロー

春日さんは、「手ごたえしかなかった。単にクマの取材をしたというだけではなく問題提起までできた。まさに報道だった。番組を見終わった後に見た人の心に何かを残すVTR、そして私のおしゃべり。120点だった。たまにではなく、定期的にやった方がいい。次回もあれば、どこにでも行くし、何でもやる」とコメントしました。