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【西武】高卒新人・杉山遙希のプロ初マウンドは4回途中4失点で降板 悪送球で失点重ねるも三者凡退・2奪三振を記録

日テレNEWS NNN / 2024年9月12日 19時19分

プロ初先発のマウンドに上がった西武・杉山遙希投手【写真:時事】

◇プロ野球パ・リーグ 西武-楽天(12日、ベルーナドーム)

西武・杉山遙希投手がプロ初登板・初先発のマウンドに上がり、4回途中4失点で降板となりました。

2023年ドラフト3位で西武入りした現在18歳の杉山投手。初回には2者連続で凡退とするなど上々の立ち上がりを見せます。しかし辰己涼介選手に死球を与えてから焦りが出たのか、ゴロに打ち取ったボールを1塁に送球するも野村大樹選手のグラブをはじく悪送球とし失点。投球フォームから体勢を崩し転倒する場面も生まれました。

初回を最少失点で切り抜けた杉山投手。2回には、2者連続でゴロに打ち取ると、後続にヒットを浴びランナーを背負うも、ここで迎えた打者を三振に打ち取り無失点。3回には打順1番からと上位打線を迎えるも三者凡退と好投を見せます。

2回以降落ち着いた投球を見せていた杉山投手ですが、4回。楽天の4番・浅村栄斗選手を先頭打者として迎え、この日初となる先頭にヒットを浴び。さらに連打でノーアウト1、2塁のピンチを招きます。ここで送りバントを決められた杉山投手。すぐさまこれを捕球し1塁に送球するも、1塁手の野村選手の手前でボールがバウンドし悪送球判定に。この間にホームへの生還を許し失点すると、2連続のタイムリーを浴びさらに失点。3回と0/3で4失点とし、マウンドを降りました。

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