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【中継】“紀州のドン・ファン”殺害事件初公判…元妻「殺していない」 検察は致死量3倍以上の覚醒剤購入など主張

日テレNEWS NNN / 2024年9月12日 16時28分

日テレNEWS NNN

“紀州のドン・ファン”と呼ばれた資産家の男性を殺害した罪に問われている元妻の裁判員裁判が始まり、元妻は「殺していない」と無罪を主張しました。和歌山地裁から中継です。

元妻は、黒のワンピースにマスク姿で堂々とした様子で法廷に姿を見せると、検察の話を、メモを取りながら、しっかりと聞いていました。

無職の須藤早貴被告は2018年、和歌山県田辺市の自宅で、“紀州のドン・ファン”と呼ばれた野崎幸助さんに何らかの方法で致死量を超える覚醒剤を摂取させ、殺害したとされています。

12日に和歌山地裁で始まった裁判で、須藤被告は「私は社長を殺していませんし、覚醒剤を飲ませたこともありません」と起訴内容を否認し、無罪を主張しました。

続く冒頭陳述で検察は、野崎さんに離婚届を渡されたころ、スマートフォンで「老人・完全犯罪」「覚醒剤・死亡」などと検索履歴があったことや、密売サイトで致死量の3倍以上にあたる少なくとも3グラムの覚醒剤を十数万円で購入したなどと主張。「財産目当てで結婚し、完全犯罪を実行した」と指摘しました。

一方、弁護側は「人を殺そうと思ったときに、覚醒剤という手段を選ぶのか」などと訴えました。

目撃者などの直接的な証拠がない中で、検察は状況証拠の積み重ねで犯行を立証する方針で、判決は12月12日に言い渡される予定です。

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