テイラー・スウィフト、3年連続最優秀ビデオ賞 千葉雄喜は日本人アーティスト史上初の快挙

『年間最優秀ビデオ賞』を受賞したテイラー・スウィフトさん（Courtesy of MTV）

全米最大級の音楽授賞式『2024 MTV Video Music Awards』が現地時間11日に開催され、歌手のテイラー・スウィフトさん（34）が、3年連続で『年間最優秀ビデオ賞』を受賞しました。さらに、ラッパーの千葉雄喜さん（34）が日本人アーティストとして史上初となる、メインショーのステージに立つ快挙を成しとげました。

1984年から開催されている『MTV Video Music Awards』は、その年の最も優れたミュージックビデオやアーティストが表彰され、受賞者やゲストがパフォーマンスを披露します。

■テイラー・スウィフトが『年間最優秀ビデオ賞』を受賞

（左から）ポスト・マローンさん、テイラー・スウィフトさん（Courtesy of MTV）

今回、『年間最優秀ビデオ賞』を受賞したのはテイラー・スウィフトさん。アーティストのポスト・マローンさんと共に制作した『Fortnight』で3年連続の受賞となりました。監督、制作、脚本を務めたテイラーさんは「このビデオを作る素晴らしい経験は、共に作業した全ての人々のおかげです」とコメントしました。

■千葉雄喜、メインステージでパフォーマンス披露　日本人アーティスト史上初

メインショーでパフォーマンスを披露した千葉雄喜さん（Courtesy of MTV）

また、イベントではミーガン・ザ・スタリオンさんのパフォーマンスに、サプライズで日本人ラッパーの千葉雄喜さんが登場し、コラボ曲『Mamushi feat. Yuki Chiba』をステージで生披露。日本人アーティストとして史上初となる、メインショーのステージに立つ快挙を成しとげました。

千葉雄喜さんは、東京生まれのHIP HOPアーティスト。『KOHH』名義で2021年12月まで活動をしており、ラッパー、ショーモデル、宇多田ヒカルさんやマライア・キャリーさんのアルバムへの参加など、その活躍は多岐にわたっていました。その後、千葉雄喜名義になって初めてのシングル、『チーム友達』は若者を中心にTikTokでも話題になりました。