「祐大が抜けて、僕がやらないとと自分にプレッシャーかけた」正捕手・山本祐大の穴を埋めるDeNA伊藤光が猛打賞2打点の活躍

DeNA・伊藤光選手(C)YDB

◇プロ野球セ・リーグ DeNA11-2広島(16日、マツダスタジアム)

4位DeNAは3位の広島に勝利しゲーム差を「1」に縮めました。

2回に、タイムリーヒットで勝ち越し点を含む猛打賞2打点の成績を収めた伊藤光選手がヒーローインタビューに登場しました。

「久しぶりの打席だったのでおもいきっていきました。チャンスだったので見てる場合じゃないなと思って、手を出せば何か起きるとおもってやってよかった」と打席を振り返ります。

いつも東克樹投手が投げるときは正捕手である山本祐大選手がバッテリーを組んでいますが、山本選手が前日に右手首に死球を受け途中交代、その後登録抹消となっていました。代わってスタメンに起用された伊藤選手は「今日は僕自身にかなりのプレッシャーがかかって挑んだ。祐大が抜けて柱が抜けて厳しいですけど、ここで僕がやらないとチーム力にならないと思って自分にプレッシャーかけてやってよかった」と気持ちを述べました。