ベッツ「僕があの状況になっていても、翔平に投げることはないだろうね」 9回大谷への申告敬遠直後に決勝打

決勝打を放ったムーキー・ベッツ選手(写真：AP/アフロ)

◇MLB ドジャース9-2ブレーブス(日本時間16日、トゥルイスト・パーク)

ドジャースは日本時間16日、敵地でブレーブスと対戦。同点の9回、勝利を大きくたぐり寄せたのは、ムーキー・ベッツ選手の活躍でした。

9回、2アウト3塁の場面でこの日2本のタイムリーツーベースを放つ大谷翔平選手へ打席が回るも、ブレーブスはこの勝負を回避。申告敬遠を選択し、2番・ベッツ選手との勝負を選びます。

その3球目、今季防御率1.16の相手守護神ライセル・イグレシアス投手のストレートをとらえ、センターへのタイムリーヒット。これが決勝打となりました。

試合後、ベッツ選手は「僕があの状況になっていても、彼に投げることはないだろうね」とコメント。「幸いなことは僕が（その後に）上手くやれたことだね」と振り返ります、またロバーツ監督も「翔平の存在が相手の決断を難しくする。その後にはムーキーがいるし、さらにフレディ(フリーマン)も控えているからね」と語りました。