山本由伸 仲間のファインプレーに救われ復帰2戦目は無失点の成績 4回全てで得点圏に走者おく苦しい展開

ドジャースの山本由伸投手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB ドジャース9-0ブレーブス（日本時間17日、トゥルイスト・パーク）

ドジャースの山本由伸投手がケガからの復帰から2戦目に先発登板。

4回4安打無失点の成績でチームの快勝に貢献しました。

初回、先頭打者相手に枠になかなかボールが入らず四球を許すと、盗塁を許したり、4連続ボールなどで2アウト1・3塁とピンチを背負います。しかしその後の打者をサードゴロで仕留め、この回無失点で抑えました。

3回には無死1塁で、ホルヘ・ソレア選手が山本投手の低めの速球を振り抜くと、打球はセンターの頭上を越えてワンバウンドでフェンスに到達。その間に1塁走者がホームを狙います。しかしドジャースの野手陣が完璧な中継プレーを見せ、生還を阻止。思わず実況も「ベースボールビューティー」と感嘆します。仲間のファインプレーに助けられこの回も無失点で乗り切りました。

山本投手は4回72球、被安打4、3奪三振、無失点の内容。全ての回で得点圏に走者を置きましたが、得点を与えることはありませんでした。