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【巨人】価値ある引き分けで優勝マジック「9」点灯 岡本和真執念の“ヘッスラ” 4年ぶりのリーグ優勝へ4時間20分超えの激闘

日テレNEWS NNN / 2024年9月18日 23時33分

執念のヘッドスライディングを見せた岡本選手

◇プロ野球 セ・リーグ 巨人2-2DeNA(18日、東京ドーム)

引き分け以上で優勝マジック点灯の首位巨人が4位DeNAと4時間23分の激闘の末引き分け。4年ぶりのリーグ優勝へ、マジック「9」が点灯しました。

初回、1番・丸佳浩選手が今季3本目の先頭打者ホームランを放ち先制。投げては先発のグリフィン投手がストレートとスプリットを軸に5回まで2安打に抑える無失点ピッチングを続けます。

しかし6回、牧秀悟選手に22号同点ソロホームランを浴びると、8回には3番手バルドナード投手が制球に苦しみ、押し出しのフォアボールを献上。勝ち越しを許しました。

それでもそのウラ、先頭の岡本和真選手がフォアボールで出塁。さらにヒットと送りバントで1アウト2、3塁とチャンスを広げると岸田行倫選手の打球はセカンドへ。打った瞬間にスタートを切っていた岡本選手は執念のヘッドスライディングを見せホームイン。同点に追いつき、試合は延長戦に突入します。

巨人は10回以降、泉圭輔投手、平内龍太投手、高梨雄平投手の継投で無失点。12回、2アウト3塁とサヨナラのチャンスで、オコエ瑠偉選手が空振り三振に倒れるも価値ある引き分け。残り11試合、22日と23日には2位阪神との直接対決が控えています。

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