M8の巨人 2死から打線つながり一挙4得点！吉川尚輝の先制打＆岡本和真が“5戦4発”となる26号2ラン 浅野翔吾も粘って好機広げる

26号2ランを放った巨人の岡本和真選手(写真：時事)

◇プロ野球セ・リーグ 広島-巨人（20日、マツダスタジアム）

優勝マジックを8としている巨人は3回、吉川尚輝選手のタイムリー2ベースヒット、岡本和真選手の2ランホームランで4点を先制しました。

0-0の3回、広島先発の大瀬良大地投手を前に2アウトから1番・丸佳浩選手が内野安打で出塁。さらに続く浅野翔吾選手は2球で追い込まれますが、粘って四球を選び、2アウトながら1、2塁とします。3番の吉川選手が1ストライクからの2球目、低めのストレートをとらえ、レフトの横を抜ける2ベースヒット。2人のランナーがかえり、2点を先制します。

さらに続くチャンスでは、4番の岡本和真選手が追い込まれてからの4球目、高めのストレートをバックスクリーン横へ運びました。直近5試合で4本目となる今季26号2ランホームランで、さらに2点を追加しました。

巨人は今季23.2イニングでわずか5得点と苦手にしていた大瀬良投手から一挙4点を奪い、試合の主導権を握りました。