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【巨人】痛恨の逆転負け...8回に3点差をひっくり返される 浅野翔吾の“後逸”も響く

日テレNEWS NNN / 2024年9月21日 17時14分

巨人の阿部慎之助監督

◇プロ野球セ・リーグ 広島5-4巨人(21日、マツダスタジアム)

優勝マジック6の巨人は、逆転負けで連勝が4でストップしました。

初回、アドゥワ誠投手に対して、1アウトから2番の浅野翔吾選手が出塁すると、吉川尚輝選手がヒットでつなぎ得点圏へ。4番の岡本和真選手のタイムリーで幸先よく先制します。

5回には、2アウト3塁から浅野選手がレフトへのツーベースを放ち、追加点。6回には2アウト満塁から9番の横川凱投手のタイムリーが飛び出し、リードを広げます。

投げては先発の横川投手がストライク先行の投球。5回にはけん制でアウトを奪うなど、広島打線を封じます。

6回は2アウト3塁から秋山翔吾選手にタイムリーを浴びて、1失点。それでも5月以来となる1軍の先発マウンドで6回73球、6安打、2奪三振、無四球、1失点の好投をみせました。

7回からは継投。2番手のバルドナード投手が3者凡退で抑えると、8回の攻撃では2本のヒットで好機をつくり、オコエ瑠偉選手の内野ゴロの間に1点を追加。3点リードとします。

しかし8回に誤算。3番手のケラー投手が秋山選手にタイムリーヒットを許し、2点差とされます。

なおも2アウト1、3塁とピンチは続き、巨人は高梨雄平投手へ交代。4番の小園海斗選手の初球、1塁ランナーに走られ、2、3塁とピンチが広がります。すると追い込んでから迎えた5球目、ライト前へはじき返されると、浅野選手が痛恨の後逸。一気に2人のランナーがホームへかえり、同点に追いつかれます。

さらに続く坂倉将吾選手を申告敬遠で2アウト1、3塁となり、この回3人目の船迫大雅投手がマウンドへ。しかし、末包昇大選手にタイムリーを浴び、一気に逆転されました。

引き分けをはさみチームは4連勝中でしたが、連勝がストップ。高梨投手が今季3敗目です。

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