「サイコーです！」DeNA・東妻純平がプロ初打席タイムリー 大事な場面での代打起用に応える 三浦監督も「よく打った」

プロ初打席でタイムリーを放ちお立ち台に上がったDeNA・東妻純平選手

◇プロ野球セ・リーグ DeNA 9-6 阪神（20日、横浜スタジアム）

DeNA・東妻純平選手が代打でプロ初打席を迎え、その打席で初タイムリーを放ちました。試合後のお立ち台ではその時の思いを明かしました。

序盤に5点と大量リードも、4回に4点を返され阪神に1点差まで迫られたDeNA。その直後の大事な攻撃の場面で、打席には東妻選手が送られます。16日に昇格し、これがプロ初打席となった5年目の東妻選手。2球で追い込まれますが、ファウルで粘り、6球目のストレートを左中間を破るタイムリーツーベースヒットとしました。

打席での思いを聞かれ「今までやってきたことを信じて打席に立ちました」と答えた東妻選手。「（打球が）いいところに飛んでくれたな」と振り返ると、笑顔を浮かべました。

今の思いを聞かれ「サイコーです！」と声をあげると、ファンへの自己紹介も含めたコメントを求められ「今年から外野にも挑戦してる東妻純平です！明日からもしっかりチームのためになるように頑張るので応援よろしくお願いします！」と初々しくコメントしました。

DeNA・三浦大輔監督は、試合後のインタビューで東妻選手に対して「思い切りよく振ってくれた、よく打ってくれました」と評価しました。