“泥臭く” 巨人・菅野智之 優勝マジック「1」のマウンドは「内容とかそういうのものはもう別」

巨人の菅野智之投手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ　広島ー巨人（28日、マツダスタジアム）

優勝マジック「1」での先発登板を任されたのは菅野智之投手。「内容とかそういうものはもう別にして、泥臭くてもいい。しっかりチームが勝てるように投げます」と語りました。

今季はここまで23試合に登板し、14勝3敗と自身の貯金は11。小林誠司選手とのバッテリーで勝ちを重ねてきました。前回22日の阪神戦では8回125球の力投。阿部慎之助監督ら首脳陣に「最後まで行きます」と語り、7回にはヒットを放ち、塁上でチームを鼓舞するようなしぐさも見せました。

「僕もあと何年野球をできるかわからないですけど、しびれる試合で投げられるのは財産になる。しっかり結果で恩返ししたい」

広島戦では今季2勝で、防御率は0.87という数字。34歳の“大エース菅野智之”が優勝をかけたマウンドにあがるのは午後6時です。