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「1試合1試合気を引き締めて」巨人・岡本和真 4年ぶりVへ向けて先制打&積極走塁で勝利に貢献 通算1000安打は「誰かに言われて気付いた」

日テレNEWS NNN / 2024年9月28日 12時10分

お立ち台に登場した左から巨人の岡本和真選手と井上温大投手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人3-1中日(27日、東京ドーム)

巨人・岡本和真選手が節目の1000本安打を記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。

巨人は0-0とスコアレスで迎えた6回、連打でノーアウト1、3塁のチャンスを作り、4番・岡本選手に打席が回ります。

1ストライクからの2球目、ここまで攻めあぐねていた中日・梅津晃大投手のストレートを捉えると、打球はセンター前へ抜け、試合の均衡を破る先制タイムリーヒットとなりました。そして、このヒットが岡本選手にとって節目の1000本安打となりました。

岡本選手は打席を振り返って「絶対打ってやろうと思ってたので打ててよかったです」とコメント。

通算1000本安打については「正直数えていなかったですし、通算1000試合の時も言われて初めて知りましたし、1000本まであと何本っていうのもマツダで誰かに言われてそっかって。試合数は分かっていたので打ててよかったです。色々な人のサポートのおかげで野球ができてるので感謝しながらこれからも頑張りたい」と語りました。

また、8回にはワイルドピッチの間に進塁、さらに犠牲フライで貴重な追加点のホームを踏み、積極的な走塁も光った岡本選手。「野球は打つだけじゃないですし、守って走って全部やれることはあるので当たり前のことをやってるだけ」とコメント。

4年ぶりのリーグ優勝に向けては「1試合1試合気を引き締めて勝てるように頑張ります。優勝してから結構たっていますし、優勝した2020年はコロナで違う感じだったので、久々にたくさんのお客さんの前で優勝できる位置にいるので頑張りたいと思います」と意気込みました。

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