カブス・鈴木誠也が2安打2四球の全打席出塁 8回のチャンスでは勝負避けられる 打率.283にアップ

カブスの鈴木誠也選手(写真：AP/アフロ)

◇MLB カブス3-0レッズ（日本時間29日、リグリー・フィールド）

ナ・リーグ中地区2位のカブスは日本時間29日、4位のレッズと対戦し、わずか3安打に抑える完封勝利。「4番・指名打者」でスタメン出場した鈴木誠也選手は、4打席2打数2安打2四球と全打席で出塁する活躍をみせました。

鈴木選手は初回2アウト1塁で迎えた第1打席に相手先発ラウダー投手のシンカーを捉えてセンター前へヒット。その後、3回の第2打席は四球を選び、6回の第3打席は相手2番手のサンティラン投手から、2試合連続マルチ安打となるセンターへのヒットを放ちました。

0-0の8回、0アウト2、3塁で迎えた第4打席では申告敬遠。勝負を避けられるも、続く代打のアイザック・パレデス選手がタイムリーを放って均衡を破り、8回に3点を奪いました。

この試合で2打数2安打を放った鈴木選手は、打率が.283まで上昇しています。