山本由伸が5回2失点6奪三振で7勝目 地区優勝でギアがあがった打線が13得点と援護

ドジャースの山本由伸投手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB ロッキーズードジャース（日本時間29日、クアーズ・フィールド）

ドジャースの山本由伸投手が先発で出場。5回、71球を投げ、被安打4、被本塁打1、6奪三振、2失点で7勝目を手にしました。

初回、連続安打をくらった山本投手は無死1・3塁とさっそくピンチに見舞われます。すると3球目のカットボールがライトへのフライ。その間にホームの生還を許し先制点を奪われました。

しかし、その次の攻撃でキケ・ヘルナンデス選手が3ランホームランを決めて山本投手を援護します。

3回には146キロのカットボールを捉えられレフト方向へ被弾。2点目を奪われますが、4回5回は三者凡退に抑えロッキーズ打線を完璧に封じました。地区優勝が決まったチームはプレーオフに向けて打線が爆発。13得点とさらにギアを上げていきました。

山本投手は6月にケガで離脱を余儀なくされましたが9月に復帰、18試合に出場し、7勝2敗。防御率3.00を記録しています。