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「社会的影響の大きさ看過できない」安倍派・会計責任者に禁錮3年、執行猶予5年の判決 東京地裁

日テレNEWS NNN / 2024年9月30日 18時25分

日テレNEWS NNN

自民党の派閥のパーティー券をめぐる裏金事件の裁判で、東京地裁は30日、安倍派の会計責任者に対し禁錮3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

安倍派の会計責任者・松本淳一郎被告は、2022年までの5年間でおよそ6億7000万円のパーティー券収入とほぼ同額の支出を、派閥の収支報告書に記載しなかった罪に問われていました。東京地裁は30日、松本被告に対し禁錮3年、執行猶予5年を言い渡しました。

東京地裁は30日の判決で、「5年もの長期にわたって真実とは大きくかけ離れた虚偽の内容を記入し続けた」「政治資金規正法の目的をないがしろにする犯行で、国民の信頼を損ない、政治不信を招き、社会的影響の大きさは看過できない」と指摘しました。

一方で、ノルマ超過分のキックバックについては、「会長や幹部議員らの判断に従わざるを得ない立場にあり、被告人自身の権限には限界があったことは否定できない」としました。

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