「大谷選手はスーパースター」指揮官が大谷翔平を総括「最後の1ヶ月は違うレベルでプレーしていました」9月打率.393、42安打、10本塁打、32打点

ドジャースの大谷翔平選手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB ドジャース2-1ロッキーズ(日本時間30日、クアーズ・フィールド)

ドジャース大谷翔平選手が、レギュラーシーズン159試合に出場し、打率.310、197安打、54本塁打、130打点、134得点、59盗塁でフィニッシュしました。ロバーツ監督が大谷選手の今シーズンの活躍を振り返りました。

「大谷選手はスーパースターです」と話す指揮官。「期待を背負って、自分にも期待をかけて、毎日試合で結果を出し続けていました。大谷選手にかかっていたプレッシャーや期待は想像する事が出来ません。しっかりと準備をして集中して試合に臨んでいました」と絶賛の声を寄せます。

「シーズン序盤はボールを振っている時がありましたが、最後の1ヶ月は集中していました。これは大谷選手がどれほどの力があるかを証明したと思います。シーズン序盤は高低のある配球に苦しんでいましたが、最後の1ヶ月は違うレベルでプレーしていました。盗塁もそうですが、あれだけ安定した盗塁は見た事がありませんでした」。ロバーツ監督が言うように9月の大谷選手は打率.393、42安打、10本塁打、32打点、16盗塁と爆発していました。

これから始まるポストシーズンへ向けて「大谷選手のような打者が打線に入る事は心強いです。今までどおり大谷選手はストライクゾーンの球に集中するべきです。集中していれば結果はついて来ると思います」と期待しました。