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巨人・坂本勇人が打席の中でみせた“2つの変化”を赤星憲広も絶賛 CSは「6番にいた方が怖いと思う」

日テレNEWS NNN / 2024年10月1日 6時6分

巨人の坂本勇人選手(画像:日テレジータス)

4年ぶりのリーグ優勝を達成した巨人。野球解説者の赤星憲広さんは、阪神との首位攻防戦で巨人の坂本勇人選手が見せた打席での“2つの変化”ついて語りました。

それは9月23日、巨人は敵地甲子園で1ゲーム差で迫る2位阪神と首位攻防戦です。前の試合で0-1の完封負けとなった巨人はこの試合も得点奪えず6回まで無得点。7回は2者連続ヒットでノーアウト1、3塁とし代打の坂本選手が打席へ向かいます。

前日3度の好機で凡退した坂本選手は、阪神先発の高橋遥人投手が投じた3球目のツーシームを空振りし先に追い込まれますが、5球目のストレートをライト前へ。決勝タイムリーで勝利に導きました。

赤星さんはこのとき坂本選手の変化に注目。3球目を空振りすると、坂本選手は“バットを短く”、さらに“ノーステップ打法”で次のボールに臨んでいました。

この変化には、「経験があるから、調子が悪いとはいえ、現役選手で最もヒットを打っている坂本選手は、ここぞで何をしてくるのかわからない怖さがあるバッター」と語り、「打席の中で2つ変えている。1打席の中で2つのことをやるのは勇気がいる。バットを短くすることも、ノーステップで打つことも、坂本選手の引き出しの中にある。その経験があるからこの場面で引き出せたと思う」と説明しました。

今季は6月に登録を抹消されるなど、109試合で打率.238、7本塁打、34打点の成績。年齢も12月で36歳となりますが、今季は出場のおよそ半分となる50試合で5番を担い、優勝争いの大一番では勝負強さをみせつけました。

チームは4年ぶりのリーグ制覇を決め、今後はポストシーズンへ。赤星さんは「正直、5番より6番にいた方が怖いと思う」と。「3番吉川尚輝選手や4番岡本和真選手が状態がいいので、5番に関しては相手投手によって右打者、左打者でいいのかな。その後に坂本選手がいるのが、相手からしたら非常に嫌だと思う」と語りました。

(9月29日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)

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