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“剛”から“柔”へ リーグ優勝を勝ち取り15勝目を手にした巨人・菅野智之の投球スタイルの変化を赤星憲広が解説

日テレNEWS NNN / 2024年10月1日 11時0分

5回のピンチもマウンド上で笑顔の菅野智之投手(画像:日テレジータス)

4年ぶり39回目のリーグ優勝を果たした巨人。優勝を決めた試合で先発出場した菅野智之投手は、8回を119球、4奪三振1失点の好投で、15勝を記録しました。

菅野投手は昨季はケガで出遅れてプロ11年目で自己ワーストの4勝を記録していました。菅野投手は「このまま野球人生が終わってしまう」と考えるほどのシーズンとなっていました。しかし今季は同い年の小林誠司選手との“スガコバ”で挑んだ7月28日のDeNA戦で2021年の4月ぶりに完封勝利を収めるなど15勝を手にし、完全復活しました。

野球解説者の赤星憲広氏は菅野投手が17年、18年と2度の沢村賞を受賞した時と投球スタイルに変化があったと話します。「沢村賞取ったときはピッチングに迫力がすごくあった。強烈なストレートをばんばん投げてスライダーとのコンビネーションで三振を取りに行く。一言で言うと“剛”。今年は三振を取りに行くのではなくて、詰まらせたり、ゴロを打たせて併殺したりテクニックで打たせているつまり“柔”」と解説します。

菅野投手の代名詞のスライダーについて「キレが戻っている。阪神の選手に聞いたが『めっちゃ曲がってる』って。曲がり幅が大きいという意味ではなくてギリギリまで曲がってなくて、ギリギリで曲がるからすごく曲がってるという感覚がバッターにある」。その理由として「しっかり下半身リリースポイントを前で投げられてるからこそ曲がりが遅いのかなと思う」と話しました。

(9月29日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)

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