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【女子ゴルフ】21歳竹田麗央  歴代年間最多10勝も視野「目指せる場所にいると思う」直近18戦で7勝と破竹の勢い

日テレNEWS NNN / 2024年10月3日 7時0分

今季8勝目を目指す竹田麗央選手

◇女子ゴルフ・スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント(4日~6日 東名カントリークラブ)

4日(金)から開幕する女子ゴルフ『スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント』。

今年4月に初優勝を果たし、直近18戦7勝という驚異的な成績を残している竹田麗央選手(21)が年間8勝目をかけて戦います。竹田選手は日本テレビの単独インタビューに応じ、視野に入ってきた女子プロゴルフシーズン最多勝記録『10勝』に向けて、「スタンレーレディスはスコアの伸ばしあいになっているイメージがあるので、バーディーをしっかりとってついて行けるように頑張りたいです」とコメント。そしてコース攻略法についても話しました。

――先週は、日本女子オープンで優勝。これで年間メジャー2勝となったが、手応えは?

「メジャーは優勝したいと思っていたんですけど、まさか2勝できるなんてびっくりしました」

――今年の強さの要因はどこにある?

「優勝争いをたくさん経験することができて、その中で前は緊張して攻めていけなかったんですけど、今年は初優勝して自信が持てたので思い切って戦えるようになったのが大きいです」

――今年は残り8戦。年間10勝を期待する声もある

「なかなか10勝はすごい数字なので自信とかは特にないですが、目指せる場所にいると思うので毎試合ベストを尽くして頑張りたいです」

――来年は海外も見据えている?

「アメリカツアーに挑戦したい気持ちはあります。来年は海外ツアーに挑戦したい思いがあるので、いつになるか分からないですけど頑張ります」

――今年のスタンレーレディスの印象は?

「ラフが意外と長くてグリーンも硬い感じなので、そういう所に気をつけてラウンドしたいです」

――アップダウンもすごいですよね

「はい。高低差の数字も20とかあるので、しっかり計算もうまく出来るように頑張りたいです」

――打ち上げのホールで意識するのは?

「打ち上げのホールは体が早く起き上がりやすくなると思うので、しっかりそこを抑えていつも通りのスイングを心がけたいです」

――打ちおろしは?

「風の影響も受けやすいので、そのジャッジをして打っていきたいです」

――キーになるホールは?

「16番は距離はそんなにないですが、風の影響も受けやすいですしグリーンの傾斜も強いので、しっかりバーディーチャンスにつけたいです。17番は、グリーンが止まりにくい印象なので、しっかりフェアウェイにおいてグリーンオン出来るようにしたいです。18番はツーオンが厳しい距離なんですけど、パー5なのでバーディーをとって終わりたいです」

――このコースはグリーン上、細かいアンジュレーションの他に富士山からの芝目もある

「傾斜以上に速かったりするので、そういう所が難しいなと思いました」

――どう読む?

「目はイメージしてちょっと多めに読んだり、イメージングが大事かなと思います」

――今大会は、笹生優花選手や古江彩佳選手など海外で活躍している選手も出場します

「笹生さんとは回ったことがないので、一緒に回ってみたいと思っています。お二人ともゴルフがお上手ですし海外メジャーも優勝されていて色々勉強になるところもあるので、しっかり見て頑張りたいです」

――ご自身はどちらのスタイルに近い?

「笹生選手は一緒に回ったことないので分からない所もありますが、飛距離がすごく出ると思います。自分も飛距離が武器なので、どちらかというと笹生選手かなと思います。是非一緒に回ってみたいと思います」

■竹田麗央(21)

2021年プロテスト合格。今年4月のKKT杯バンテリンレディスで初優勝。直近18試合7勝。

現在、ポイントランキング・年間獲得賞金・平均ストローク・年間トップ10回数などで1位

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