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【ヤクルト】「さすがやなと思って見ていました」村上宗隆 2安打の“師匠”青木宣親への思い

日テレNEWS NNN / 2024年10月3日 8時40分

ヤクルト・青木宣親選手の引退セレモニーで抱擁する村上宗隆選手

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト5-3広島(2日、神宮球場)

青木宣親選手の引退試合として行われたこの日の試合。「チーム青木」の一員として自主トレや日々の練習をともにしてきた村上宗隆選手が、試合後に青木選手への特別な思いを語りました。

試合を終えた率直な感想を問われた村上選手は「ちゃんとした形でノリさんの最後の試合を終われたことはすごくうれしいですし、本当にお疲れ様でしたという気持ちです」と語りました。

青木選手はラストゲームで2本のヒットを放つ大活躍。村上選手は「さすがやなと思って見ていました」と振り返りました。一方の村上選手はヒットがありませんでしたが、「僕自身力みすぎて打てなかったですけど、最後勝って試合が終わったのですごくうれしいです」とコメント。

また、選手全員が青木選手の背番号である「23」を付けて臨んだことについては「何か気持ちよくみんなの感謝の思いを伝えて送り出したいなと思っていた」と意図を明かしました。

球場には多くのファンがかけつけ、盛大に引退試合とセレモニーが行われました。村上選手は「それはもうノリさんが今まで21年間野球界に残してくれたものだと思いますし、ノリさんの人柄だったり、ノリさんのプレーしている姿だったり、多くのファンの方々が心打たれていると思うので、本当にそのたまものかなと思います」と話しました。

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