【MLB】アストロズが2連敗でポストシーズン敗退…指揮官が前日にリリーフ言及も菊池雄星の登板はなし

ポストシーズン敗退が決まり、ダグアウトから去る菊池雄星投手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB ワイルドカードシリーズ タイガース 5-2 アストロズ(日本時間3日、ミニッツメイド・パーク)

ア・リーグのワイルドカードシリーズではタイガースがアストロズに2連勝を挙げ、ディビジョンシリーズ進出を決めました。

前日の試合で1-3と黒星を喫したアストロズはあとがない状態。

この日の試合は5回まで無得点でしたが、6回にタイガース先頭のパーカー・メドウズ選手にソロHRを浴び先制を許したアストロズ。

7回にノーアウト満塁から代打ジョナサン・シングルトン選手がファーストゴロを打ちますが、ホームへの送球をジェーク・ロジャーズ選手がこぼしフィルダースチョイスで同点に追いつきます。

なおも満塁のチャンスでホセ・アルテューベ選手が犠牲フライを放ち勝ち越しに成功。

しかし8回1アウト1・3塁で、3番手ライアン・プレスリー投手の暴投で3塁ランナーが生還し同点に追いつかれると、その後2アウト満塁からタイムリー2ベースヒットでこの回4点を失います。

アストロズは8・9回はともに三者凡退に倒れ5-2で敗戦。前日にエスパーダ監督は「生きるか死ぬかの試合。明日菊池を使わないといけないなら、私は明日菊池を使うだろう」と話していましたが、菊池投手のポストシーズンでの出場はなく、2連敗で敗退が決まりました。

勝ったタイガースは日本時間6日からガーディアンズとのディビジョンシリーズを戦います。