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【ヤクルト】石川雅規 “盟友”青木宣親との握手は「離したくなかった」

日テレNEWS NNN / 2024年10月3日 9時0分

7回終了時、握手を交わすヤクルト・石川雅規投手(左)と青木宣親選手(右)

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト5-3広島(2日、神宮球場)

球界最年長の44歳・石川雅規投手が2学年年下の盟友・青木宣親選手への思いを語りました。

青木選手の引退試合となったこの一戦、石川投手は5-0で迎えた7回2アウト2塁3塁から3番手で登板。菊池涼介選手に2点タイムリーを許しましたが、田村俊介選手をレフトフライに抑え、追加点は許しませんでした。

投球を終えると、センターから戻ってくる青木選手をマウンド横で待ち、ガッチリ握手。抱擁を交わし、21年の現役生活をねぎらいました。

試合後、石川投手は「(引退は)信じられない。いつもセンターを見ると青木がいたので、最後そういう場面で投げられたのが本当にうれしかったですね」と投球を振り返りました。

握手の場面については「離したくなかったですね。なかなか年齢が近い選手がいないというのもありますけど、青木との19年はすごく内容の濃い時間だったので、すごく寂しい思いが強いです」と名残惜しそうに話しました。

この試合、1番センターで出場し4打数2安打の活躍を見せた盟友に「やっぱり(センターが)最高に似合っているしかっこよかったですね」と語りました。

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