福井沖で発見された遺体は安否不明の中学生・喜三翼音さん DNA鑑定で判明

日テレNEWS NNN

福井沖で見つかった遺体のDNA鑑定の結果が判明し、奥能登豪雨の後、安否不明となっていた中学生の喜三翼音（きそはのん）さん（14）だと確認されました。

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奥能登豪雨の後、安否不明となっていた輪島市の中学3年生、喜三翼音さん。9月30日には、福井沖で「喜三」と書かれたジャージーを身に着けた遺体が見つかったことから、福井海上保安署などが身元の確認を進めていました。

そして3日午後5時すぎ、DNA鑑定の結果、遺体が翼音さんと判明したということです。司法解剖の結果、死因は土砂が気道をふさいだことによる窒息死でした。

奥能登豪雨で安否不明となっている輪島市町野町の中山美紀さん（31）については、懸命の捜索が続いています。中山さんの車が見つかった場所の下流となる町野川の河口周辺まで捜索範囲を広げているということです。

3日朝から、断続的に雨が降った輪島市。雨の中でも住民による家屋の片付けや、重機を使った復旧作業が進められていましたが、4日にかけて激しい雨に注意が必要です。

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