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【中日】4度の併殺にベンチもぼう然...最後は完封負け阻止も尾田剛樹が盗塁死で試合終了 痛恨の敗戦で3年連続最下位の危機

日テレNEWS NNN / 2024年10月4日 20時58分

中日の立浪和義監督(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ DeNA3-1中日(4日、バンテリンドーム)

中日は打線が4度の併殺と振るわず、DeNAに敗れました。

初回、DeNA先発の浜口遥大投手から1アウト1、2塁とするも、4番の石川昂弥選手が併殺。3回にも1アウト1、3塁としますが、2番の村松開人選手がセカンドゴロで併殺。5回、6回と得点圏にランナーを進めますが、あと一本が出ず。8回は相手のエラーで出塁するも、この試合3度目の併殺で、スコアボードにゼロが並びます。

投げては、先発の梅津晃大投手は2回に1アウト2、3塁から森敬斗選手に犠牲フライを許し、先制点を献上。5回には3本のヒットでさらに1点を失います。8回には3番手の藤嶋健人投手が桑原将志選手にソロホームランを浴び、追加点を許しました。

9回は先頭の細川成也選手がヒットを放つも、カリステ選手が併殺。4度目の併殺にベンチのコーチ陣もぼう然とした表情を見せます。その後2アウトから連打で好機をつくると、川越誠司選手がタイムリーを放ち、ようやく得点。しかし最後は代走の尾田剛樹選手が盗塁を刺され、ゲームセット。9安打を放つも1得点と打線が振るわず、梅津投手が今季8敗目(2勝)を喫しました。

勝てばヤクルトを抜き5位浮上となりましたが、痛恨の敗戦。59勝74敗8分で、5位ヤクルトとは0.5ゲーム差に広がりました。また中日は残り2戦ありますが、5日ヤクルトが広島に勝つと、3年連続の最下位が決まります。

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