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ガザ地区で治療にあたった日本人医師 高校生たちに現地の状況伝える

日テレNEWS NNN / 2024年10月4日 22時29分

日テレNEWS NNN

パレスチナ自治区ガザ地区でイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まってからまもなく1年となります。こうした中、ガザ地区で治療にあたってきた日本人医師が高校生たちに現地の状況を伝えるトークセッションが行われました。

ガザ地区でイスラエルとハマスの大規模な戦闘が始まってから今月7日で1年となります。

ガザ地区では医療が崩壊寸前になっている状況も伝えられてきましたが赤十字国際委員会などは今年5月、屋外にテントなどを設置して医療機器などを整備した「赤十字野外病院」を開設しました。そしてここで治療にあたった日本人の外科医が高校生らに現地の状況を伝える特別授業がさいたま市内の高校で行われました。

ガザ地区の病院で活動 安藤恒平医師

「あんなふうにして黒煙が上がっているのがみられるような状況」

参加した33人の高校生は現地の医療環境や安藤さんが感じた葛藤など初めて聞く「生の声」に熱心に耳を傾けました。

高校3年生 伊藤いちごさん

「生きている中で急にミサイルが飛んできて死の間際をさまよう世界で生きるとなると戦争がなくなるといいなと思った」

高校3年生 ウィトン明愛理さん

「以前は野外病院に対して混沌としたイメージがあったが、機材や人事などの管理がしっかりとされていると感じた」

ガザ地区の病院で活動 安藤恒平医師

「(高校生たちに)どんな体験をしたか疑問をもってもらいたかったし、それに対して答えが返ってきたときに考えるきっかけになってもらえたら」

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