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「何も聞こえないぐらい緊張」ロッテの高卒ルーキー・寺地隆成の1軍デビューはフェン直2塁打 先輩からの助言は「パワーやっとけ」

日テレNEWS NNN / 2024年10月4日 7時0分

カメラに向かって「パワー!」の寺地隆成選手と大下誠一郎選手

◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム 3-0 ロッテ(3日、ZOZOマリン)

ロッテ・寺地隆成選手が1軍初出場を迎えました。

2023年ドラフト5位でロッテ入りした高卒ルーキーの寺地選手。この日「1番・指名打者」でスタメン出場を果たしました。

プロ初の打席について「何も聞こえないぐらい緊張してて…」と振り返った寺地選手。「初球から行くっていうのは決めていた」と語った通り、この日の第1打席は初球のカットボールをとらえ、レフトフェンス直撃の2塁打という鮮烈なデビューを見せました。

「打った瞬間の歓声がすごかった」と1軍球場の盛り上がりを感じたという寺地選手。自身の長所を“レフト方向への打球”としている点について触れられると「そこをしっかり1打席目に出せたのがよかった」と喜びを語りました。

しかし以降はストレートで押し込まれる場面も。「(2軍の投手とは)ボールの質が違う」とし「課題が見つかったのがよかった」と今後に向けて意気込みも口にしました。

さらに話題は“試合前のパフォーマンス”に。スタメンの選手たちがコールされると寺地選手は大下誠一郎選手とともにカメラに向けて“パワー”のポーズを披露しました。

この場面に関し寺地選手は「何しようって考えて…大下さんに『何やったらいいですか?』って聞いたら、『パワーやっとけ』って言われて、やりました」と笑顔で裏側を明かしました。

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