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【広島】野村祐輔が1回無失点で有終の美飾る 最後は村上宗隆から空振り三振 通算211試合目も“先発”として役割果たす

日テレNEWS NNN / 2024年10月5日 18時38分

現役ラスト登板の野村祐輔投手(写真:時事)

◇プロ野球セ・リーグ 広島-ヤクルト(マツダスタジアム)

現役引退をする野村祐輔投手が初回を無失点に抑え、現役最終登板を終えました。

野村投手は2011年のドラフト1位で広島に入団。ルーキーイヤーから9勝を挙げて新人王を受賞。2016年には16勝で最高勝率、最多勝、ベストナインに輝きました。

広島一筋13年で通算210試合に登板し、80勝64敗、防御率3.53の成績。これまでの210試合全てに“先発”として登板し、現役最終登板となる通算211試合目も“先発”としてマウンドへ上がりました。

大きな拍手に迎えられ、慣れ親しんだマツダスタジアムのマウンドへ上がった野村投手。

ヤクルトの先頭・長岡秀樹選手にはヒットを許しますが、続く並木秀尊選手をセカンドゴロ、丸山和郁選手を空振り三振に抑えます。

そして村上宗隆選手を2球で2ストライクに追い込むと、最後はチェンジアップで空振り三振に抑えて1回を無失点。有終の美を飾りました。

3アウト後は、広島のスタメン選手がマウンドへ集まり、一人ひとりが野村投手と握手を交わしました。

さらにヤクルトベンチも高津臣吾監督やコーチ、選手全員がベンチの前に並び、拍手で野村投手をたたえ、田口麗斗投手が花束を贈呈しました。

その後、野村投手は広島ベンチへと向かい、監督、コーチ、選手全員が拍手で野村投手を迎えました。

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