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【広島】野村の引退試合で若手が躍動 ドラ3滝田が4回1失点でプロ初勝利 ドラ2高も初登板で2回無失点  ドラ4仲田&2年目の内田がプロ初ヒット

日テレNEWS NNN / 2024年10月5日 20時57分

花束を受け取った野村祐輔投手(写真:時事)

◇プロ野球セ・リーグ 広島3-1ヤクルト(マツダスタジアム)

広島は今季最終戦でヤクルトに勝利。セ・リーグ4位でレギュラーシーズンの全日程を終えました。

広島の先発マウンドには、現役を引退する野村祐輔投手。ヒットを1本打たれましたが、村上宗隆選手を空振り三振に仕留めるなど、1イニングを無失点。これまでの210試合全てに“先発”として登板し、現役最後となる211試合目の登板も“先発”としての役割を果たしました。

またこの試合、広島の滝田一希投手、高太一投手、仲田侑仁選手、内田湘大選手がプロデビュー戦となりました。

野村投手の後を受け、ドラフト3位ルーキーの滝田投手が2回から2番手として登板。この回はノーアウト1、2塁のピンチを招きますが、後続を抑えると、3回と4回も無失点。5回に1点を失いましたが、4イニングを79球、5奪三振1失点の投球でプロ初勝利を挙げました。

そして6回からは、ドラフト2位ルーキーの高投手が3番手として登板。2イニングを33球、2奪三振、無失点の投球内容でプロ初登板を終えました。

さらに打者ではドラフト4位で入団した沖田選手が4番ファースト、プロ2年目の内田選手が7番・サードでプロ初出場初スタメン。

沖田選手は第2打席でレフト前へヒット、内田選手も第1打席でレフト前へヒットを放ち、共にプロ初ヒットを記録しました。

広島は9月の大失速でリーグ優勝、クライマックスシリーズ進出を逃しましたが、来季へ向けて今季最終戦で若手が大いに躍動しました。

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