広島一筋13年、引退発表の35歳・野村祐輔が先発マウンドへ プロ13年目デビューから続く211試合連続となる先発登板

広島・野村祐輔投手

◇プロ野球セ・リーグ 広島-ヤクルト（5日、マツダスタジアム）

両チームの今シーズン最終戦に広島は引退を発表した野村祐輔投手が予告先発されました。

プロ13年目、35歳の右腕は、広陵高校、明治大学を経て2011年のドラフト1位で広島に入団。ルーキーイヤーから9勝を挙げて新人王を受賞。2016年には16勝で最高勝率、最多勝、ベストナインに輝くなど、13年間にわたって広島一筋でプレーしました。

13年間、1軍で登板した試合は計210試合。そのすべてで先発として登板しており、211試合目も先発マウンドに上がります。

今季は8月に2試合に登板していて、防御率は2.70、0勝1敗の成績。勝利すれば2023年7月6日の阪神戦以来、およそ1年3か月ぶりの白星となります。

ヤクルトの先発は左腕の山野太一投手です。