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球場から悲鳴...オリックス宮城大弥は涙 6回1失点で7勝目も雨天コールドで規定投球回に届かず 逆転の最優秀防御率も逃す

日テレNEWS NNN / 2024年10月6日 21時7分

力投するオリックス宮城大弥投手(写真:時事)

◇プロ野球パ・リーグ オリックス8-1楽天(6日、楽天モバイルパーク)

オリックスは楽天とのシーズン最終戦を8-1で、雨天コールドで勝利。先発の宮城大弥投手は6回1失点の好投をみせましたが、規定投球回到達にわずかに届かず、逆転での最優秀防御率タイトルの獲得も叶いませんでした。

打線が2回に若月健矢選手の満塁ホームランなどで一挙5得点。序盤から援護を受けた宮城投手は、強い雨が降る中で6回まで1失点の好投をみせます。

しかし、7回オリックスの攻撃中に試合が中断。そのまま再開がされず、コールドゲーム。球場からは悲鳴が上がり、宮城投手はベンチで天を見上げ、涙をタオルで拭う姿がありました。

これで宮城投手は、規定投球回まで残り1回1/3足りず。またこの試合で防御率1.88でトップ、ソフトバンクのモイネロ投手を抜く可能性もありましたが、規定投球回に満たず、タイトル奪取とはなりませんでした。

今季、宮城投手は、7勝9敗、防御率1.91、投球回141回2/3の成績です。

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