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「基本的なところができてなかった」山本由伸 1年目初PSも3回5失点 悔しい投球にリベンジ誓う

日テレNEWS NNN / 2024年10月6日 17時33分

ドジャースの山本由伸投手(写真:アフロ)

◇MLB ドジャース 7-5 パドレス(日本時間6日、ドジャー・スタジアム)

地区シリーズ初戦に先発登板したドジャース・山本由伸投手が試合後の会見で悔しさをにじませました。

パドレス打線と対峙した山本投手は初回につかまり3失点。その後も追加点を許し、3回5安打5失点で降板。それでも、リーグ制覇を成し遂げたチームは、大谷翔平選手の3ランホームランなど打線が奮起し、逆転勝利を飾りました。

試合後、会見に臨んだ山本投手は自身の投球を振り返り、「ホームランを打たれるのも良くないけど、その前のフォアボールでランナーをためてしまったり、そういったピッチングの基本的なところができていなかった」とコメント。

つづけて「今日は特に立ち上がり、意識して入ったけど、厳しいところを狙いすぎてしまった結果、カウントがすごく悪くなってしまった」と投球の反省点を分析しました。

メジャー1年目ながら初のポストシーズンとなった一戦に「すごく声援が聞こえてきたし、上手くいかなかったけど、すごく背中を押された。シーズンとは違う雰囲気は感じたし、次は良いピッチングできるように頑張りたい」と、次戦でのリベンジを誓いました。

また、大谷選手ら打線の援護を受け、自身の負けが消えたことについては、「チームメイトに本当に助けられた。今日の試合を勝てたのが一番だと思うので、本当にうれしい」と感謝の気持ちを表しました。

自身のケガの状態については、「体の状態はすごく良かったし、コンディションは問題なくきている。スタミナは完全に復活していると思うので、ケガの前と同じくらいは投げられる」と準備は万全だとコメント。

最後に、登板が予想されるプレーオフ5戦目へ向けて、「しっかり冷静に分析した上で次の登板に挑めたらなと思います」と意気込みを語りました。

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