「ドジャースはだいぶ自分の球筋を見ていないので有利」ダルビッシュ有 地区シリーズ2戦目先発へ意気込み

パドレスのダルビッシュ有投手（写真：AP/アフロ）

ナ・リーグ地区シリーズ2戦目に先発登板するパドレスのダルビッシュ有投手が、初戦の試合前に公式会見に臨みました。

ダルビッシュ投手は対戦相手のドジャースについて「トップレベルに強いチームなのでパドレスとしてもドジャースに勝ちたいというのはある」とコメント。

ドジャースの大谷翔平選手との関係については「最初に会ったのは2014年くらいに食事をしたのが始まり。そこから2年くらいオフシーズン一緒にトレーニングしたり、今も連絡は取っている」と親交があることを明かしました。

一方で、大谷選手相手に投げることについては「メジャーでもトッププレイヤーで光栄なこと」としつつも、「大谷君だけじゃなくて、他にもすばらしい選手が本当にいるので、全員に集中して投げたい」と意気込みを語りました。

また、前回対戦が5月13日とだいぶ時間が経過していることに触れ「（ドジャースは）だいぶ自分の球筋は見ていないでしょうし、そういう意味では有利かな」と冷静に分析しました。

最後に6度目のポストシーズンだからこそ感じることを聞かれると「毎回違いがある、今回は自分の中では静かで落ち着いている」と答えました。