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「僕は空振り三振が好き」巨人・戸郷翔征 最多奪三振のタイトル取り戻す

日テレNEWS NNN / 2024年10月7日 16時2分

巨人の戸郷翔征投手(画像:日テレジータス)

プロ野球セ・リーグの全日程が終了し、巨人の戸郷翔征投手が156奪三振で、最多奪三振のタイトルを勝ち取りました。

「普段から三振とりたいタイプなので、そのタイトルはすごくうれしい。セ・リーグで1つでも1番になれたっていうのはうれしいですね」と笑顔を見せた戸郷投手。「見逃し三振よりは僕は空振り三振が好き」と続けました。その言葉通り、フォークが武器とあって、156三振のうち、127が空振り三振です。

「(三振は)気持ちいいですね。普通のアウトよりも拍手が多い気がしますし、僕としても、それ(空振り三振)を目指しながら、いいフォークを投げたりとか、イメージしながらやっている。よりバッターの意図していないボールになっていると思うんで、そういう面で、うれしいです」

2022年以来2年ぶりの受賞となった戸郷選手ですが、今年は22年のフォークのイメージを持って投げていたといいます。「去年取れなかったのはフォークがあんまりよくなかったから。フォークが僕のバロメーター。今年はスライダーも増えて、引き出しもたくさん増えたかなと思います」と笑顔を見せました。

▽セ・リーグ奪三振トップ5

156 戸郷翔征(巨人)

140 東克樹(DeNA)

137 才木浩人(阪神)

130 高橋宏斗(中日)

130 村上頌樹(阪神)

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