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ダルビッシュが7回1失点の好投 一時プレー中断のハプニングもドジャース打線をわずか3安打 大谷を3打席連続封じる

日テレNEWS NNN / 2024年10月7日 11時39分

パドレスのダルビッシュ有投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLBナ・リーグ地区シリーズ ドジャース-パドレス(日本時間7日、ドジャー・スタジアム)

パドレスは38歳のダルビッシュ有投手が、ナ・リーグ地区シリーズのドジャース戦に先発登板。大谷翔平選手を3打席連続で封じるなど、7回1失点の好投をみせました。

初回、チームはフェルナンド・タティスJr.選手のホームランで先制に成功。援護を受けたダルビッシュ投手は、先頭の大谷選手と最初の対決。軽い会釈をして打席に入った大谷選手に対して、アウトコースの変化球で空振り三振とします。

さらに続くムーキー・ベッツ選手には、初球をレフトへ大飛球を打たれますが、ジュリクソン・プロファー選手が鮮やかなホームランキャッチ。ビッグプレーでダルビッシュ投手もホッとした表情をみせます。

さらに2点の援護を受けた右腕でしたが、2回は2本のヒットと四球でノーアウト満塁のピンチ。ギャビン・ラックス選手に犠牲フライを許し、1点を返されます。なおもピンチは続きましたが、トミー・エドマン選手をファーストライナーで1塁ランナーが飛び出し併殺。最少失点で切り抜け、ガッツポーズします。

3回は1アウトから大谷選手と2度目の対戦。全球変化球で攻め、4球目をファーストゴロに打ち取ります。4回はフレディ・フリーマン選手の鋭いライナーをライトのタティスJr.選手がジャンピングキャッチ。さらにマックス・マンシー選手の鋭いゴロをファーストのルイス・アラエス選手が好捕するなど、仲間が好守備を連発します。

3点リードの6回、大谷選手と3度目の対決。再び5球目まですべて変化球でフルカウントへ。6球目は117キロのカーブでピッチャーゴロに抑え、大谷選手を3打席連続封じました。

7回は、ドジャースファンからグラウンドにボールが投げられるなど、一時プレーが中断。ダルビッシュ投手もマウンド上でしゃがみ込みながら、その様子を見届ける様子がありました。この回、先頭打者に四球を与えますが、後続を打ち取り無失点。ここで降板となりました。

ダルビッシュ投手は、7回を投げて82球、3安打、2四球、1失点の好投。8回からはリリーフ陣に托しています。

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