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【西武】最終戦は引き分け 先発・隅田知一郎「トータル的に見るとナイスピッチング」今季最多131球の力投も2桁勝利ならず

日テレNEWS NNN / 2024年10月9日 22時27分

西武・隅田知一郎投手

◇プロ野球パ・リーグ 楽天2-2西武(9日、楽天モバイルパーク)

パ・リーグのレギュラーシーズン最終戦となった楽天と西武の一戦は、延長12回4時間14分の熱戦も決着はつかず、2-2の引き分けとなりました。

最終戦の先発マウンドを託されたのは、21年ドラフト1位・プロ3年目の隅田知一郎投手。当初は4日の楽天戦に先発予定でしたが、雨天中止となり、この日自身初の2桁勝利をかけたシーズン最終登板を迎えました。

前回登板の9月25日ソフトバンク戦から中13日と間隔が空いた隅田投手ですが、初回先頭の小郷裕哉選手にこそヒットで出塁を許すも、その後は三者連続で外野フライに打ちとる立ち上がりを見せリズムに乗ると、続く2回から5回まで4イニング連続で三者凡退に抑える好投を見せます。

一方、打線は初回1アウトから2番・外崎修汰選手がレフトスタンドに飛び込む7号ソロホームランを放ち先制に成功。さらに、その後2アウト2塁から5番・野村大樹選手のレフトへの1点タイムリーヒットで点差を2点に広げました。

しかし7回、それまで好投を続けていた隅田投手でしたが、先頭に四球を与えると、そこから2者連続ヒットを浴びて0アウト満塁のピンチを招きます。この場面で楽天の代打・鈴木大地選手に初球のスプリットをライトへはじき返され1点を献上。なおも満塁から続く村林一輝選手の犠牲フライで同点に追いつかれてしまいます。

それでも後続を打ちとり逆転を免れると、8回、9回とマウンドに上がり続け、ランナーを背負いながらも粘りの投球で得点は許しません。しかし、9回も打線の援護はなく、延長10回から2番手の佐藤隼輔投手が登板し、先発・隅田投手の自身初となる2桁勝利は叶いませんでした。

降板後、隅田投手は「6回までは、ストライク先行でリズム良く投げられたのは良かったのですが、7回の先頭に四球を与えてしまった後の連打は反省点です。今日の試合をトータル的に見るとナイスピッチングだったと思います。今年1年を振り返ってみて、ケガなく投げ切れたことは本当に良かったです」とコメントしています。

試合は両者譲らずの展開が続き、延長12回で決着がつかず。西武は49勝91敗3分けでシーズンを終えました。

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