メッツが地区シリーズ突破に王手 アロンソがポストシーズン第3号先制ソロ

中央、先制HRを放った後のピート・アロンソ選手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB ディビジョンシリーズ メッツ 7-2 フィリーズ(日本時間9日、シティ・フィールド)

ナ・リーグのディビジョンシリーズ(地区シリーズ)では、メッツとフィリーズが第3戦を迎え、勝利したメッツが勝ち上がりに王手をかけました。

メッツは2回、ピート・アロンソ選手がポストシーズン第3号の先制ソロHRを放つと、4回にもジェシー・ウインカー選手がソロHRを放ちます。

さらに6回にヒットと2つの四球で満塁のチャンスを作ると、スターリング・マルテ選手が2点タイムリーを放ちました。また7回にも満塁からホセ・イグレシアス選手がタイムリーで2点追加し、リードを6点に広げました。

8回にフィリーズのブライス・ハーパー選手とニック・カステラノス選手のタイムリーで2失点を喫しますが、そのウラにフランシスコ・リンドア選手がタイムリーを放ち再び突き放します。

投手陣も先発のショーン・マナイア投手が8回途中91球を投げ、被安打3、1失点の好投。

7-2で勝利したメッツはディビジョンシリーズ2勝。9年ぶりのリーグチャンピオンシップシリーズに王手をかけました。

勝利の瞬間、本拠地シティ・フィールドのファンは、オレンジのタオルを回し大歓声を上げました。