【パドレス】松井裕樹がポストシーズン初登板 9回のマウンドで無失点の好投 チームは完封負け

9回のマウンドに上がったパドレスの松井裕樹投手【写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ】

◇MLBナ・リーグ地区シリーズ ドジャース 8-0 パドレス(日本時間10日、ペトコ・パーク)

パドレスの松井裕樹投手がポストシーズンの初登板を迎え、1本の安打を浴びるも無失点の好投を披露しました。

場面は「0-8」と大量ビハインドで迎えた9回。サヨナラに望みをつなぐためにも、さらなる失点を防ぎたい場面での登板となりました。

松井投手は先頭打者に対し148キロの直球などで見逃しの三振とします。さらに後続を149キロの直球でライトフライに打ち取ります。しかしドジャースのトミー・エドマン選手に3球目をレフトへのヒットとされ、ランナーを背負いました。しかし後続をキャッチャーへのファウルフライとし3アウト。

今季からMLBに戦いの場を移している松井投手。ポストシーズンの初登板でも堂々としたピッチングを披露しました。

しかし9回裏の攻撃でパドレスは無得点。地区シリーズ突破まであと1勝とするも、完封負けを喫しました。