【ヤンキース】リーグ優勝決定シリーズに王手 スタントンが先制打＆決勝アーチと大活躍 第4戦の先発はゲリット・コール

チームを勝利に導いたジャンカルロ・スタントン選手（写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ）

◇MLB ディビジョンシリーズ ヤンキース3―2ロイヤルズ(日本時間10日、カウフマン・スタジアム)

ヤンキースが接戦を制し、2勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけました。

1勝1敗で迎えた第3戦、ヤンキースは0―0の4回、ジャンカルロ・スタントン選手のタイムリーで先制すると、続く5回にはフアン・ソト選手の犠牲フライで2点目を奪います。

しかし5回裏、先発のクラーク・シュミット投手が2アウトからランナーを許すと、2者連続で長打を浴びて2失点。同点に追いつかれます。

その後、両チーム無得点が続きましたが、8回にスタントン選手が内角低めの見逃せばボールになる変化球をすくい上げ、決勝のホームランを放ちました。

この試合、ヤンキースは総ヒット数が4安打でしたが、スタントン選手は一発を含む3安打2打点と大活躍。対戦成績を2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけました。

翌日の第4戦は、ヤンキースがゲリット・コール投手、ロイヤルズがマイケル・ワカ投手が先発予定です。