逆転2ラン後の打席でスクイズ成功…大一番でキャリア初の犠打も驚異の落ちつき ガーディアンズが2勝で逆王手

9回にスクイズを成功させたデービッド・フライ選手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB ディビジョンシリーズ ガーディアンズ 5-4 タイガース(日本時間11日、コメリカ・パーク)

ディビジョンシリーズ(地区シリーズ)で1勝2敗と後がないガーディアンズ。6回を終えて1点ビハインドでしたが、7回に2アウト1塁の場面、代打のデービッド・フライ選手が2ランHRを放ち逆転に成功しました。

さらに9回、1アウト1・3塁で再びフライ選手に打席が回ると、スクイズを試みます。打球は1塁方向にバウンドし、ピッチャーが捕球しますが、3塁ランナーはセーフ。

実はフライ選手にとってこのスクイズがキャリア初の犠牲バント。この大一番でも落ち着いたプレーを見せたフライ選手には「神すぎた」、「スクイズした野球選手史上一番落ち着いてる」、「初球スクイズ熱い」などの声が上がっています。

その後の9回ウラに1点を返されたガーディアンズ。結果としてフライ選手のスクイズの1点が効き、ディビジョンシリーズ突破へ逆王手をかけることになりました。