「最高の投球だった」好投のドジャース・山本由伸に相手指揮官が称賛

5回無失点で勝利投手となったドジャース・山本由伸投手（写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ）

◇MLB 地区シリーズ 第5戦　ドジャース2-0パドレス(日本時間12日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースに敗れ今季が終了したパドレスのマイク・シルト監督が試合後、先発した日本人両投手についてコメントしました。

この日パドレスはダルビッシュ有投手が先発。2本のソロホームランを浴びたものの7回途中を3安打2失点と好投しました。

試合を総括したシルト監督は「この結果は残念だが、チーム全体には絶対的な尊敬と称賛しかない。全員がチームとサンディエゴのためにすべてを注ぎ込んだ」とパドレスの選手たちへ敬意を表しました。

先発したダルビッシュ投手に対して「素晴らしかった。ユウは今回も見事だった。数本のスイングでやられてしまったがそれ以外は本当によかった」とたたえました。

また、5回2安打無失点と好投し勝利投手となったドジャースの山本由伸投手については「ここまでで最高の投球だった。100年前のような気がする(開幕シリーズの)韓国での試合で彼から5得点することができ、今季の序盤では彼からいいバッティングができたが、私は彼を高く評価している。今日の山本は速球に生命力があるように見えた」と勝利した相手投手を称賛しました。